
結婚式に招待されると、出欠連絡をする事になります。
出席する場合は、服装を決めなければならなくなります。
マナー的に、これで大丈夫かしらと悩みがちです。
結婚式には、それに見合ったドレスコードやマナーがあります。
その場に合わない服装をすると、恥ずかしい思いをしてしまいます。
結婚式の主役は招待客ではなく、当然のことながら新郎新婦です。
マナーとドレスコードをしっかりと守ったうえで、楽しく参加したいものです。
結婚式の服装マナーで最も迷うのは
最初に20代から30代の女性にあるアンケートを行いました。
「結婚式の服装マナーで最も迷った事や難しいのは?」
結果は5位靴4.8%4位アクセサリー6.1%3位バッグ10.9%でした。
そして、2位がヘアスタイル11.2%1位洋服・ドレス63.5%となりました。
ワンピースがいいのか、カジュアルすぎないか悩ましいものです。
披露宴では基本的にワンピースのパーティードレスになります。
短い丈は避けて、膝下までなら大丈夫です。
昼間の結婚式でノースリーブならストールを羽織って下さい。
結婚式では花嫁を引き立てる事が大切です。
目立ち過ぎや暗く地味な服装にも注意して下さい。
華やかになるような服装を意識してみて下さい。
二次会なら雰囲気に合った服装で
披露宴でなく、二次会から出席するという方もいると思います。
そのような場合は、会場がどんな感じかで服装を合わせて下さい。
バーやレストランで行われるなら少しカジュアルめにしてみます。
会場が披露宴と同じならパーティードレスが良いです。
二次会の招待状を見ると、「平服」という言葉があります。
ここで言う平服は普段着という意味ではないです。
ドレスに合わせる髪型はアップスタイルとします。
結婚式には大きなバッグを持ち込まないで下さい。
スマホ・財布といった必要最低限のものを入れるサイズが最適です。
ドレスの色に合ったパーティー用のバッグを選ぶのが良いです。
アクセサリーは、ドレスに合った1連のパールが最適と言えます。
履いていく靴はパンプス
フォーマルな会場に、ブーツ・サンダルを履くのは厳禁です。
また、パンプスであっても露出のあるものは避けて下さい。
夏の結婚式でもストッキングは着用するのがマナーです。
素足のほうが涼しいかもしれませんがその場に合わないのです。
また、白系のドレスは花嫁と重なってしまうのでダメです。
花嫁さんが着るのは真っ白なウエディングドレスです。
白は花嫁さんの色なので、主役を引き立てる服装にして下さい。
また、全体的に黒い服装としてしまうのもダメです。
ドレスに飽き足らず、靴もバッグも黒というのはあまりにも不相応です。
黒は雰囲気も暗く地味に見られてしまいます。
黒系のドレスを着用する場合は明るめのストールを羽織って下さい。
花嫁さんより目立ち過ぎないように
結婚式はフォーマルな場所ですが、露出がありすぎるのもダメです。
派手過ぎたり、過度な露出にならない様気をつけて下さい。
結婚式での主人公は自分ではなく、あくまでも新郎新婦なのです。
引き立て役に回って下さい。
昼間であれば、ストールを羽織るか袖ありのものを着ます。
ドレス丈は膝下で、つま先の隠れる靴を身に着けるようにして下さい。
また、動物柄のファーを身に着けるのもダメです。
ヘアスタイルも、きちんとセットしておかないと失礼に当たります。
肩までの長さならショートカットにしたほうがいいです。
或いは、アップスタイルにして落ちてこないようにします。
セットしておけばお辞儀もしやすく、食事の時にも汚れたりしないです。
まとめ
結婚式は華やかなお祝いの場所です。
その日一日は新郎新婦が主役となります。
そのため、服装や持ち物などのマナーを守る必要があります。
花嫁さんよりも派手な服や目立つ服装は避けて下さい。
どんな服にするか迷うものですが、その場に合ったものを選ぶようにして下さい。
白系のものは花嫁と被ってしまうので注意して下さい。
髪型もアップスタイルにしておき、ダウンスタイルは避けて下さい。
バッグもパーティ用のものが良いです。